クォータ
用語
- クォータは、プランで利用できる量です。カウント対象のツールには、それぞれ時間単位と日単位の上限があります。
- バケットは、
whoisやqueryのような検索の種類です。ツールの呼び出しはいずれか 1 つのバケットを消費し、上限はバケットごとに設定されています。Web サイトでの利用も同じバケットを消費します。
呼び出しのカウント方法
MCP の呼び出しは、Web サイトと同じバケットで NameBeta のプランのクォータを消費します。namebeta.com での WHOIS 検索と lookup_whois の呼び出しは同じクォータを消費し、どちらもアカウントパネルの Plan & Usage に表示されます。
- カウントされるのは
tools/callだけです。initialize、tools/list、pingなどのプロトコル上のリクエストは無料です。 - 1 回の呼び出しは、内容にかかわらず 1 回と数えます。 20 個のドメインを渡した
check_availabilityの呼び出しも 1 回です。 suggest_domainsは無料です。 Web サイトでの候補表示が無料なのと同じです。- 呼び出しは受け付けた時点で、ツールの実行前にカウントされます。 無効なドメインや応答しない WHOIS サーバーなど、ツールエラーで終わった呼び出しもカウントされます。存在しないツールの呼び出しはカウントされません。
- 拒否された呼び出しはカウントされません。 上限を超えているときの
429レスポンスはクォータを消費しません。 - 上限はプランで決まります。 MCP は常にサインイン済みのユーザーとして動作するため、Web サイトの未ログイン時の上限は適用されません。
上限
呼び出しは、そのバケットの時間単位と日単位の両方の上限に収まっている必要があります。
| ツール | バケット | Free (時間 / 日) | Pro (時間 / 日) | Business (時間 / 日) | Enterprise (時間 / 日) |
|---|---|---|---|---|---|
check_availability 任意のベアラベルを含む | query | 90 / 450 | 360 / 1,800 | 600 / 3,000 | 無制限 |
check_availability 完全なドメイン名のみ | check | 45 / 135 | 120 / 360 | 300 / 900 | 無制限 |
compare_prices | single | 150 / 250 | 1,200 / 3,600 | 2,000 / 8,000 | 無制限 |
suggest_domains | カウントされない | ||||
lookup_whois | whois | 5 / 15 | 60 / 200 | 150 / 500 | 無制限 |
lookup_dns | dns | 20 / 50 | 200 / 400 | 500 / 1,000 | 無制限 |
check_availability は、入力によって 2 つのバケットのどちらかを消費します。詳しくはこのツールのクォータの項を参照してください。プランと価格は namebeta.com/ja/pricing に掲載しています。
上限のリセット
期間は UTC 基準です
クォータの期間は固定で、タイムゾーンにかかわらず UTC に合わせてあります。
- 時間単位の上限は、UTC の毎時 0 分(13:00、14:00、15:00 UTC など)にリセットされます。
- 日単位の上限は 00:00 UTC にリセットされます。日本時間では 9:00、北京時間では 8:00、サンフランシスコでは前日の 16:00 または 17:00 です。
期間はスライディングウィンドウではありません。13:59 UTC と 14:00 UTC の呼び出しは別の時間帯に入るため、時間単位のクォータは UTC の毎時 0 分に全量が戻ります。
上限を超えた場合:429 と Retry-After
どちらかの上限を超えた呼び出しは、ツールに届く前に HTTP レベルで拒否されます。
HTTP/1.1 429 Too Many Requests
Retry-After: 1260
Content-Type: application/json
{
"jsonrpc": "2.0",
"error": {
"code": -32000,
"message": "MCP hourly quota exceeded.",
"data": { "retryAfter": 1260 }
},
"id": 7
}
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ステータス | 時間単位・日単位のどちらでも、常に 429 Too Many Requests |
Retry-After ヘッダー | 超過した期間がリセットされるまでの秒数。時間単位は 1〜3600、日単位は 1〜86400 |
error.code | -32000 |
error.message | MCP hourly quota exceeded. または MCP daily quota exceeded. |
error.data.retryAfter | Retry-After と同じ秒数 |
id | リクエストの id |
日単位の上限が先に判定されます。 両方の上限を使い切っている場合、レスポンスは日単位の上限を報告し、Retry-After は 00:00 UTC を指します。次の時間帯に再試行しても、再び失敗するためです。
クライアントが行うべきこと
- 同じツールを再び呼び出すまで、少なくとも
Retry-Afterの秒数だけ待ちます。それより早く再試行すると、再び429で拒否されます。 - ほかのバケットには影響しません。
lookup_whoisが上限に達しても、lookup_dnsやcompare_pricesは引き続き使えます。 - ループで再試行するのではなく、上限がいつリセットされるかをユーザーに伝えます。日単位の上限の場合、待ち時間はほぼ 1 日になることもあります。